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THE PEEPSHOW

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何時以来だろう?確か国語の教科書に載っていた。
終えるのに5分もかからない話だけど、本棚に残された檸檬に胸が熱くなった。
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森達也さんの「死刑」 を読んだ。東京でも珍しく一日中、外は雪。読書に集中するには適した日なのかもしれない。
だが、それなりの厚さの本を一気に読み終えたのは、雪のせいだけじゃない。以前、別の本で少しだけ死刑制度に触れて、あやふやなまま逃げていたからだ。

日本の処刑施設は国民への情報が極端に少ない。けど死刑制度は存在するし執行も行われている。
民意が制度を存在させているし、僕たちの税金で執行されている。
気付いていない、もしくは気付かないふりをしているけど処刑しているのは私たち国民だ。
この意味を私たちはもっと考えたほうがいい。

ネットでフセインの処刑の瞬間は全世界に流れた。手順や設備は異なるが日本も絞首刑だ。
どこか遠い国じゃなく、日本で行われている現実。
死刑囚がいて、執行人がいて、被害者遺族がいて、処刑場を作った人がいて、絞首用のロープをつくった人がいて。
全てがリアルに存在する。そのシステムの中に私たちもいる。
「存置」か「廃止」か答えは大きく2通りだけど、その答えまでの道のりは簡単じゃない。
制度・司法の不備を正すだけでは解決しない。倫理・哲学・文化を含め結局は感情に行き着く。
そして今現在、自分の気持ちは紙一重で「廃止」だ。今現在の時点では。

 

「詩人になるか、でなければ、何にもなりたくない」
と言ってヘッセは神学校を脱走したそうだ。

谷川俊太郎 質問箱」という本を昨日読んだ。
学校を脱走したヘッセの気持ちがわかったような気がする。
そんで「ヘイフラワーとキルトシュー」って映画をみて寝た。
女の子が好きそうな映画、かわいい女の子が出てる映画。
こころ
【WRITER】 夏目漱石
【RELEASE】 1914
私はその人を常に先生と呼んでいた。だから此所でもただ先生と書くだけで本名は打ち明けない。

エゴイズムの追求です。凄まじいです。

■漱石ゆかりの地
夏目家は江戸時代の町方名主で、神楽坂から高田馬場あたりまでを支配していたそうです。
【交通】営団地下鉄東西線:早稲田駅
●漱石山房:早稲田南町7番地
→漱石先生の銅像や猫塚があります。
●夏目通り/漱石誕生の地:早稲田駅徒歩1分
→漱石誕生の地は現在は吉野家になってました。
 
漱石山房
漱石山房
  夏目通り
夏目通り
  漱石誕生の地
漱石誕生の地
 

 

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