× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 森達也さんの「死刑」 を読んだ。東京でも珍しく一日中、外は雪。読書に集中するには適した日なのかもしれない。
だが、それなりの厚さの本を一気に読み終えたのは、雪のせいだけじゃない。以前、別の本で少しだけ死刑制度に触れて、あやふやなまま逃げていたからだ。 日本の処刑施設は国民への情報が極端に少ない。けど死刑制度は存在するし執行も行われている。 民意が制度を存在させているし、僕たちの税金で執行されている。 気付いていない、もしくは気付かないふりをしているけど処刑しているのは私たち国民だ。 この意味を私たちはもっと考えたほうがいい。 ネットでフセインの処刑の瞬間は全世界に流れた。手順や設備は異なるが日本も絞首刑だ。 どこか遠い国じゃなく、日本で行われている現実。 死刑囚がいて、執行人がいて、被害者遺族がいて、処刑場を作った人がいて、絞首用のロープをつくった人がいて。 全てがリアルに存在する。そのシステムの中に私たちもいる。 「存置」か「廃止」か答えは大きく2通りだけど、その答えまでの道のりは簡単じゃない。 制度・司法の不備を正すだけでは解決しない。倫理・哲学・文化を含め結局は感情に行き着く。 そして今現在、自分の気持ちは紙一重で「廃止」だ。今現在の時点では。
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サントリー美術館で開催中のロートレック展に行ってきた。
ロートレックは好きな画家の一人なので、今回の展示を楽しみにしていた。 娼婦や踊り子の油絵・リトグラフだけでなくポスターや雑誌の挿絵なども展示されていてとても充実していたように思う。 少し気になったのが、最近の美術館で催される近代画家の展示は、作品のキャプションが詳細すぎると思った。 作品の解説が事細かに書かれていると、観る者の想像力を奪ってしまう。作品を観てる時間よりキャプション読んでる時間の方が長いんじゃないかっていう人もいた。 美術の楽しみ方は人それぞれだし、自分がまったく知識のない画家だったら勉強にもなるし、メリットもあるんだけど。。 キャプションはタイトルと制作年と画材で十分なのになぁ。
銀座を歩いていたらびっくりした。
WAKOのディスプレイのオブジェと目が合った。 しばらく眺めてしまった。 彼はいったい何者だろう?気になる。。
また自動車メーカーのキャンペーンネタだけれどAudiの「問い続ける男」がおもしろい。
○○とは何か?と問うとにhtmlメールで返事をくれます。 ブログパーツでもできるけど直接サイトから入力したほうがFlashのブロンズ像?の動きなどが楽しめますよ。じっとみてるとびんぼうゆすりとか時々変な動きもするしw。 問い続けることが洗練されることへ繋がるというアウディの哲学を表していますね。 「問い続ける男」とユーザーのコミュニケーションでブランドイメージを楽しく伝えてる。 広告もメールの一番下の方に入ってるけど嫌じゃない。普段は広告メールは読まずにすぐ削除してしまうけど、これは確実にメールを見るはず。うまいなぁ。
東横線、自由が丘にて。
向かいの席にすわった女の子の買い物カゴから長ネギが出てて凄く素敵な風景だった。 これがフランスパンじゃ駄目なんだと思う。 今日みたいな寒い日に、お味噌汁作ってくれる場面を想像できないから。
NASAが撮影した写真に人らしきものが写っていたそうです。(OCCULuTIONより。画像上クリックで拡大)
2007年の終わりぐらいに撮影されたらしい。 これが火星人かどうかは別にして、この画像の地表や空の果てしない感じに宇宙の凄みがある。 NASAのGalleryでも様々な画像をDLできるし、Podcastsも動画配信してて見ていて飽きない。 どうにかして宇宙に行きたいよ。
FabchannelってサイトでCSSのライブ映像みつけた。
このサイト、海外のミュージシャンのライブ映像がまるごとフリーで試聴できます。インターフェイスも動画系のサイトの中ではきれいで好感もてます。 CSSは全身タイツとかフラフープとかパフォーマンスも曲もキレてるなぁ。 他にもオススメのTHE PIPETTESや大御所Madnessの映像もありました。
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